花粉症と顔と首
昨夜70代の女性の方を訪問整体で診させていただきました。兎に角、鼻水鼻づまり、涙が四六時中止まらないとの訴え。いわゆる『花粉症』ってやつですね。(;^ω^)確かに、顔を拝見すると、目もむくんでショボショボ、鼻も詰まって息苦しそう。
お聞きすると、3月初めに吹いた強風の際、何かを吸い込んだのか、あの日以来、突然症状が出て止まらない。肩は昔から常に凝っていて、首が回りにくい。そして、花粉症の薬を処方してもらったが、あまり効き目がない。弱めの降圧剤も常用してるとのこと。
で、早速足の先から、腰、背中、首、顔と診させてもらうと・・背骨を中心軸として全部右側が硬く、神経が過敏な状態になっていました。なので、右半身中心に、足からじんわり緊張を緩めていくと、だんだん症状が落ち着いて来て、ウトウトする感じになり、首と鼻も右側の硬い部分に指を当てて、じーっと調整してると・・
『あ、鼻通りました!』
さらに、おでこの前髪の生え際のあたりに指を当ててじーっと待ってると。
『さらに鼻がすっきり通りました!』
と、言っていただけ一件落着(^^♪表情もスッキリして、全身調整して血流が良くなったようで、『身体も軽くなりました!』と、すごく喜んでもらえました(^◇^)あとは、しっかりお水を飲んで、花粉シーズンが落ち着くまでは、甘いもの沢山食べるのは控えて下さいね。とお伝えしてお家を後にしました。
メデタシメデタシ・・という感じですが、花粉症になった際、自分の顔や首で左右どっちが過敏になってるか分かる場所があります。それは、①眉毛のきわ、②目袋の下ライン、③鼻翼の両サイド、④頬骨の下のライン。⑤おでこの前髪の生え際、⑥後ろ髪の襟足、生え際、⑦そこから指1本下の所。この7点を少し圧をかけて指でなぞると、左右どちらかが硬く、分厚くなってたり、少し痛く感じるかもしれません。
その気になる部分にじっと指を当てて待っているか、少し弱めにマッサージしてあげるだけでも、過敏な状態が緩んできて、症状が軽くなるかもしれません。お試しあれ♪
※繊細な部分なので、くれぐれも、ぐいぐい力を入れて揉まないでくださいね!
0コメント