心と身体のチューニング

過敏と鈍感について、先日書きましたが、もう少しこのことについて触れてみます。

過敏と鈍感を別な言い方で例えると。人間以外の生き物にも備わっている、防衛本能に近いかと思います。生きる上で必要な様々な危険を察知し回避する能力なのですが、仮に察知するレベルが、1~10段階あるとしましょう。

 過敏体質の方は、これが1~2段階くらいで、緊急警報を発令してしまってるのかな?と思います。そうすることで、外部から受ける負荷(肉体的、精神的疲労)に誰よりも早く気付き、対処することができる。でも、逆に些細な負荷で『我々は攻撃をうけているぞー!』としょっちゅう非常事態宣言を流しているため、常に心身が緊張し、疲労して、様々な症状が過剰に出やすくなってしまうのだと思います。

 鈍感体質の方は、逆にこれが9~10段階にならないと、緊急警報を発令しない。いよいよ心身が我慢の限界ギリギリの状態まで気が付かない。セキュリティが甘々のPCようだが、あえて鈍感にすることで、外部からの少々の負荷では感じず、それよりも日々の生産性と、快適性を最優先させた体質なのかもしれない。なので、非常事態宣言が出たときには結構な症状が一気にドカンとやって来る可能性があります。

これを足して2で割れば丁度良いのに、と前も書きましたが、実は僕なりにそれを毎日実践しています。10段階の4~6あたりにチューニングを合わせる方法なのですが、それは、

身体のほぐしと、座禅です。なんだよ~、そんなことかよ~。って思うかもしれませんが、これが結構効果ありますよ。詳しくは、心と身体のチューニング2でお話ししたいと思います♪



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