過敏と鈍感
世の中には過敏な人と鈍感な人がいる。
と、書くと・・
『それって良いことなの?悪いことなの?』って思う人がいると思う。または、
『鈍感な人よりましだ』とか、『いやいや、過敏な人よりかいい』って言う人もいると思う。
じゃあどっちが良くて悪いのか、正解は?っていうと・・・特にない!程度の問題かと。(^▽^;)
過敏な人は、周りの小さな物事に一々反応し、感じ取ってしまう、超高感度のアンテナが備わっている。だから、周囲の環境や人の動き、言動や表情のささいな変化も読み取り、気づいてあれこれ悩んでしまうことがある。でも、それだけ繊細な心を持っている人であり、細やかな気遣いが出来る人ともいえる。
鈍感な人は、アンテナの感度が弱く、周囲の環境がどれだけ変わろうが、気にしない。相手の言動や表情が変化しようが、それはそれ、そんなこともあるだろうと割り切ってしまう。というか気付いてない。自分のことでさえも・・でも、それだけ周囲の変化に惑わされない揺るぎなさと、芯の強さを持っている人ともいえる。
どっちもメリット、デメリットがある。良い悪いではない。ただ、足して2で割れば丁度よくよくなるのにな~・・って思う。
そして、ネットや新聞を見ると、確実に過敏な人が増えてきている気がする。本来鈍感だった人が過敏になってきてるんじゃないかなと思う・・・鈍感な僕としては、住みにくい世の中にならなければと切に願う(;^ω^)
過敏と鈍感2に続く・・・
0コメント