過敏と鈍感2
整体的に身体の方の過敏と鈍感はどうなのかというと・・・
過敏体質な人・・・慢性的に涙、くしゃみ鼻水、咳が止まらない。疲れると必ず身体のどこかに湿疹や、痒み痛みが出る。肩、首、お腹、アキレス腱が常に緊張してる。精神的に疲れると、胃腸の動きが停滞し、食べたくなくなる。吐き気に襲われる。もしくは異常に食欲が湧き、胃腸を壊す。下痢が続く。色々考えると夜眠れなくなる。トイレ通いが半端ない。操鬱っぽくなる。動悸息切れを起こしやすい。などなど・・
一方鈍感体質な人・・・肉体的に疲れても、精神的に疲れても、食べ過ぎても、飲み過ぎても、どんな無茶苦茶な生活習慣だろうと、なーーんにも身体に現れないし、感じない。ただし、ある日突然なんの前触れもなく、活火山のごとくドカーーンと、これまで蓄積されたものが一気に大きな症状として、身体に現れることがある。
皆さんはどちらのタイプですか?これもどちらの体質が良いか、悪いか、っていうとなかなか難しいところですね。
僕は整体を受けて、学ぶまでは完全に鈍感タイプでした。ある日ドカーーン!と前触れもなく身体に大きな症状が出て、数年前に比べると20キロ近く痩せてしまいましたが・・(お蔭様で100回以上知り合いから大丈夫か?という言葉を頂戴いたしました)(;^ω^)今では、それも落ち着き、体質も鈍感からやや過敏なものに変わって、割と快適に過ごせております。
これもやはり、程度の問題かと・・僕個人の実感としては、鈍感であるよりも、やや過敏な方が、野性的な勘とでもいいますか、『あ、これ以上するとまずいぞ!』という身体からのサインを受け取りやすくなって、自分で自分をコントロールしやすいかと思います。
そして、体質的についても現代は、確実に過敏な人が増えてるように思います。それについては、またおいおい書いていこうかと思います。
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